Kijikko diary

上海在住。手芸と小沢健二を愛する、私のダイアリー。

やっぱりオッパッピー

ダック3歳4ヶ月。

最近の彼のことをご紹介します。

 

 

この9月から幼稚園に通いだした彼。

ローカル幼稚園なのでかなり荒めにトイレトレーニングを強行され

初日からノーパン。それがよかったのか、1週間ほどでおむつが外れました。

おそるべしローカリズム

 

 

そして、語彙がかなり増えてきました。

これは、ずっとずっと彼の言葉の遅さに悩まされてきた私にとっては

とても喜ばしいことでした。

 

 

ほら、言葉はコップに水がたまるのといっしょ、と言うでしょう?

コップに水がたまるように、言葉も頭にインプットされて、ある日突然溢れ出す。

そう、溢れ出したんです。

ダックの語彙が。

 

 

でもね、しゃべっている単語が、

・おに

・どろぼう

・オッパッピー

この3つでほぼほぼ占められている、というのは、どういうことなんでしょうか?

これはもう、相当ポンコツなコップだったということに他ならず、

さんざんじらされて、どんなにすばらしい言葉が彼の口から紡ぎ出されるのかと、

期待していた私には、失望しかありませんでした。 

 

 

3年4ヶ月もかけて

おに、どろぼう、おっぱっぴー、というしょうもない単語をコツコツためる。

一体どんなコップでしょうか。実体があればぜひ見てみたいし、

叩き割りたいです。

 

 

たとえば、ダックが鼻歌を歌っているとします。

なんの歌かなーかわいいなーと思って聞き耳を立てていると、

♪らららららーーーおにきたーーー

 ちいさいおにきたーーーおっぱっぴー♪

本当にこういう歌なんです。

 

 

たとえば、私が、

「このお人形になんていう名前つける?」と聞くと、

「おにとどろぼう」

少し考えて、

「やっぱり、おっぱっぴー」

 

 

 

ローカル幼稚園なので、日本語は教えてもらえない。

つまり、これからもしばらく、おにとどろぼうとおっぱっぴー漬け。

おっぱっぴーは、あなたが生まれるだいぶ前の出来事(?)ですが?

・・・でもそんなの関係ねー!!!