Kijikko diary

上海在住。手芸と小沢健二を愛する、私のダイアリー。

癒し系息子

めっきり影が薄くなっている息子ですが。
もうすぐ3歳になるということで焦り出したのか、けっこう言葉を発してくれます。
フリースタイルのほかにマラソンにもハマっているお父さんは、先日、大連マラソンへ。
そのとき「おとしゃん、どこ?」と息子に聞かれたので、大連にマラソンに行ったんだよ!
と教えたんですが



「マラソン」の意味がわからなかったらしく、
「おとしゃん?かいしゃ、ちわう(会社、違う)。しゅーーちょ、ちわう(出張、違う)。・・・??」
と考えながら、独り言をつぶやいていたのが、もう、たまらんかったです。



母が人形を作りまくっていることも分かっているらしく、
出来上がった大量のお人形を見ては、
「わーーー♪にーんぎょさま(人形+おひなさまの「さま」のイントネーション)!!」
と様付けで感動してくれます。「でーんぶ、こしーーー♪(全部ほしい)」と。



私がお人形を詰めていると、
「しゃんしゃんしゃん?」(上海でお世話になっている雑貨店の人、xiangxiangさんのこと)
と言ったり。なんか、いろいろわかっているんだなーってことを感じさせてくれます。



さっきも、眠れなかったのか起きてきて、
「まま、にんぎょさま?」と聞いてきて
(多分私が夜中に起きてこっそり人形を作っているのがばれてて、今日もそれだと思ってたのか)、
「違うよ」と答えると、次は
「けーたい?」と聞かれて
(多分私が夜中に起きてこっそりケータイでチャットとかしてるのがばれてて以下同文)
「違うよ」と答えると、ててててて・・・・と
またベッドに戻っていきました。
(私の心の声「ママはね、PCで「たおばお」をやってたんだよ!ちょっとむずかしかったかな!」)
なんでしょう、、無駄に癒されています。



ちょっと物事がわかってきたとはいえ
気分的には、いつまでも赤ちゃん・・・な彼。
あと少しで3歳になるなんて、信じられない思いです。



余談ですが。
かっこつけることも覚えた彼は最近、大好きな託児所に行く朝、
大好きという気持ちを前面に出すのがダサいと思っているのか、
託児所の前で
「けっ、こんなつまんねーところに行くなんて、ダルいぜ」
とでも言いたげな、ニヒルな表情で一旦佇むことが日課となっています。