Kijikko diary

上海在住。手芸と小沢健二を愛する、私のダイアリー。

天然中国人


こんど、会社から新しい情報誌が出ます。それで、アシスタントというか、ボランティアスタッフを急募していて、昨日から少しずつ面談をしています。


ほとんどが中国人の女の子です。昨日来たある女の子は、日本語を勉強中なのでコミュニケーションは難なくとれる。人柄もよさそうで、ニコニコしててとても感じが良い。・・・が。1つ大きな問題があり、「あなた」という単語を「おまえ」と覚えているようで。


(とても和やかな会話が続いたあとで)
彼女「おまえ、私にこれを渡す。いいですか?」
私 「はっ・・はい、いいですよ」


心の中で爆笑。でも、彼女はめちゃ真剣だから、笑えない。つっこめない。つっこみづらい。何度も連呼される。おまえ、おまえ、おまえ・・・!!


    ◆    ◆    ◆


ついでに言うと、そのボランティアにお願いしたいのは、街を歩いて、どのお店がどこにあるのか、地図を確認するという仕事なのだが、彼女から出てきた言葉がすごかった。「歩くと時間がかかるので自転車で行きたいですが、自転車がないので、バスで街をまわります。しかし、バスだとお店の前をはやく通り過ぎてしまうので、はっきりと確認はできません。いいですか?」


私「あ、それはダメです。ちゃんと歩いてくださいね」
私(心の声)「いいわけねーだろー!!!!!!!何考えてんだテメー!!」


    ◆    ◆    ◆


その情報誌の関係で、今、上海のお店に関するアンケートをとっています。日本語の分かる中国人にも回答してもらっているのだが、回答がおもろい。


「コンピーニーのファミリーマートは便利」(コンピーニー・・)
「××というエステはオーナーが日本人だから安心」(あんた中国人やろ!?)


アンケートから目が離せない今日このごろです。