Kijikko diary

上海在住。手芸と小沢健二を愛する、私のダイアリー。

グローバル人材を目指す!!


上海いったら英語絶対やるぞー!!!
(世界中に響き渡るような大声で)



上海きたけど、たぶん英語やるぞー!!
上海市内に響くような大きな声で)



まあ、気が向いたら英語やるぞー!
(上海体育館内に響くような声で)



そのうち英語やるぞー。
(マンション内に響くような声で)



いつか英語やるぞ・・・。
(上海のヤブ蚊がなくような声で)



・・・と、自分の英語レベルの低さが分かっていながら逃げてきた私ですが、
ついに来ましたよ!英語と対決する日が。



というのも昨日、会社のメンバーがいきなりどっかの英語の先生を会社に呼
びまして、「今後、会社で英語の先生を定期的に呼びますが、レッスンを
受けたい人は今からテストを受けてください」などというので、即決で参加。



先生が会社に来てくれれば、いくらものぐさな私でも大丈夫!!と
思いましたのですよ。いかに続けやすい環境か、って意外に大切ですよね?



先生は中国人の、英語ペラペラの方でした。



いくら英語の先生でも中国人やしー。とナメてかかり、「ニーハオ〜」とか
言いまくっていた私たち。だが、



先生「Don’t speak Chinese and Japanese in this room.」



・・・。



瞬間、テスト希望者の7社員に緊張が走り、表情が凍る。。
大学の授業のような、久しぶりの緊張感・・・。



そして、緊張しながらも文法のペーパーテストと会話力テストを受けました。



私は文法のテストは7人中1位!!いえー!!しかし会話力のテストで、
上海のヤブ蚊がなくような声で自己紹介をしたところ、「もっと自信を持ち
なさい!」と指摘を受けまして、文法メチャメチャだがやたら大きな声で話
した人よりも低い評価に。。試験はできても会話はダメダメ・・・。
ザ・日本人!!



文部科学省のみなさま、



あなたがたの



偏差値偏重教育の賜物が



私だ!!!!



・・・と、


声を大にして言いたい。



そして、おもしろかったのが先生の名言。
先生「OK, 好的!」



↑これが口癖らしく、英語ペラペラなのに、「OK」のあとに必ず小さい声で
「好的」とつける彼女。さすが中国人!緊張気味の7社員も下を向きながら、
ついついうぷぷと笑ってしまいました。



そういうわけで、グローバル人材の遠い道のりの第一歩を踏み出しました。
ちなみに、グローバル人材になるためには、あと9999999999999999歩くらい
必要ならしいですよ。



では、おやすみなさい。


【おまけ】
最近のお気に入り、超おいしい辣油。豆みたいなのが入ってます。