Kijikko diary

上海在住。手芸と小沢健二を愛する、私のダイアリー。

P.S.生きてます


ゲチョ
ゲチョ



ようやく生活も落ち着いてきました。
が、友達が来てくれたり家族が来てくれたりと、
毎日楽しいイベントが目白押しで、
落ち着きを失いつつあります。



さらにはおととい、きじちゃん(夫)の元同僚の結婚式がありイベントのドタバタがピークに達しました。



無計画に生きるという計画のもと、人生を謳歌するきじちゃん。
宴会ときけば、必ず余興などで活躍して注目されたいという目立ちたがりな性分。
そのくせ計画性がないから周りは振り回される羽目になり、とっても厄介なのです。
もちろん子どもが生まれたからっておかまいなし。



式の数日前。


きじ「おい、結婚式のときに流すビデオに出演してくれ」
私 「え?いつ撮影するん?」
きじ「式の前日。徹夜で編集するから大丈夫」
私 「そういうのいやや」
きじ「拒否権ないぞ」
私 「。。。。。」



そんなわけで、なぜか新郎新婦の「出会い再現ビデオ」に新婦役で登場させられた私。
そして撮影が終わればきじちゃんの同僚男子たちが我が家を訪れ、ダンスと歌の練習。
夜になれば眠ることなくビデオの編集。朝になればまたダンスと歌。
「赤ちゃんのいる家っぽい清潔な空間」をテーマに掲げていた我が家は
アラサー男子たちの巣窟になり、家中に香しいアラサー臭と大量の抜け毛を残してくれたのでした。



たくさんの人が家に来て、ゴミが出て、床が汚れて、洗濯物が出て、(毛が抜けて)、それを片付けて、洗濯する。
こういうのも、生きてるって感じでいいな。
というようなことを、もりもりと掃除と洗濯をこなしながら思いました。



これからもたくさんの人が家に来てくれたらいいなと思います。
せっかく専業主婦になったんやしな!



そして式当日。ビデオは大ウケしてました。そしてきじちゃん軍団の余興は、途中でマイクを落とすハプニングに見舞われながらも、
「もう1回最初からやらせてくれ!!」とゴリ押ししたおかげで中国人オーディエンスからも大爆笑をさらっていたのでした。
よかったね!



激しい毎日も楽しい、、とは思いながらも、やっぱり家でおとなしくしているのも大好きで、
私はまたコツコツ手芸を始めてます。
せっかく専業主婦になったんやしな!ほほほ!