理解度てすと
りんの寝付きが悪かったので、このチャンスに
言葉をどのくらい理解できているか確かめてやろうと思い、
いつもと違う、ちょっと難しい言葉で話しかけてみました。
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私「あのね、りんちゃん。大事なお話があります。
明日、お母さんとりんりんはバイバイします。
お母さんと仲良しだったけど、これからはさよならだね」
りん「いやっ。いやっ。」
一応だいたい理解はしているのだろう。
が、この「いやっ」が軽すぎる気がして、気に入らない。
本当に理解しているのなら、もうちょっと悲しそうな表現でこたえてほしい。
そこで追い打ちをかけてみる。
私「明日から新しいお母さんが来るから仲良くしてね」
りん「・・・・・・・・・・」
「(非常にマヌケな声で)ほ〜〜〜〜〜〜〜〜いっ!!」
な。。。なんだとぉ!?
予想外のハイテンションな返答に拍子抜け。
私はもっと悲しそうな答えが見たかったのだ。。。
どうすればりんを悲しませられるか一瞬で試行錯誤し、言葉を探す。
もはや理解度のテストでもなんでもない。
私「りんりん、もうお母さんとお散歩もできません。抱っこもできません。
いっしょにご飯も食べられません。本当にバイバイだね」
母があまりにしつこいので、ようやくりん、しくしく泣き出す。
そのかわいい姿にたまらず、母の鬼のような野心が目覚める。
私「本当にバイバイ。今までありがとう!」
りん「い”や”っ”〜〜〜〜〜〜〜〜!!!(号泣)」
ああ、、、、最高にかわいい!!
たまらない!!
この瞬間のために生きてきた!!
母も泣くぞ!!!!!
泣きたいのだ!!!!!
ヒマなんだから!!!!
私「りんりん〜〜〜〜!!!お母さんもいややあっっ(号泣)!!!りんりんとバイバイいやあああ!!!」
泣きながら抱き合う二人。
完。
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という、やっすい小芝居がさっき行なわれてました。
りんが日本語を理解していることと、親子の絆が確認できました。
私はけっこうDQNの素質があると思いますが、それも再確認できました。
以上、テスト結果の報告終わり!