Kijikko diary

上海在住。手芸と小沢健二を愛する、私のダイアリー。

理解度てすと


りんの寝付きが悪かったので、このチャンスに
言葉をどのくらい理解できているか確かめてやろうと思い、
いつもと違う、ちょっと難しい言葉で話しかけてみました。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



私「あのね、りんちゃん。大事なお話があります。
  明日、お母さんとりんりんはバイバイします。
  お母さんと仲良しだったけど、これからはさよならだね」


りん「いやっ。いやっ。」



一応だいたい理解はしているのだろう。
が、この「いやっ」が軽すぎる気がして、気に入らない。
本当に理解しているのなら、もうちょっと悲しそうな表現でこたえてほしい。



そこで追い打ちをかけてみる。



私「明日から新しいお母さんが来るから仲良くしてね」


りん「・・・・・・・・・・」


  「(非常にマヌケな声で)ほ〜〜〜〜〜〜〜〜いっ!!」



な。。。なんだとぉ!?
予想外のハイテンションな返答に拍子抜け。



私はもっと悲しそうな答えが見たかったのだ。。。



どうすればりんを悲しませられるか一瞬で試行錯誤し、言葉を探す。
もはや理解度のテストでもなんでもない。



私「りんりん、もうお母さんとお散歩もできません。抱っこもできません。
  いっしょにご飯も食べられません。本当にバイバイだね」



母があまりにしつこいので、ようやくりん、しくしく泣き出す。



そのかわいい姿にたまらず、母の鬼のような野心が目覚める。



私「本当にバイバイ。今までありがとう!」


りん「い”や”っ”〜〜〜〜〜〜〜〜!!!(号泣)」



ああ、、、、最高にかわいい!!
たまらない!!
この瞬間のために生きてきた!!
母も泣くぞ!!!!!
泣きたいのだ!!!!!
ヒマなんだから!!!!



私「りんりん〜〜〜〜!!!お母さんもいややあっっ(号泣)!!!りんりんとバイバイいやあああ!!!」



泣きながら抱き合う二人。



完。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


という、やっすい小芝居がさっき行なわれてました。



りんが日本語を理解していることと、親子の絆が確認できました。
私はけっこうDQNの素質があると思いますが、それも再確認できました。



以上、テスト結果の報告終わり!