Kijikko diary

上海在住。手芸と小沢健二を愛する、私のダイアリー。

一発屋の才能


りんりん丸はあと1ヶ月足らずで2歳になります。
0歳から1歳までは、赤ちゃんに触れられるうれしさが大きい反面、
初めての育児に奮闘することも多々で、長かったような気がしていますが、
1歳からは本当にあっという間に過ぎていきました。



もうすぐ2歳のりんりん丸は、芸をたくさん覚えましたよ。
レベルの高い芸を披露してくれるたびに
「さすが2歳」と涙が出そうになります。
すばらしい芸のうち、いくつかをご紹介しましょうね(いやな予感)。



★はなくそを食べる(予感的中)。



ある日、はなくそをほじっていたりんりん丸に、「それ食べないでね」と言ったら、
振りだと察知したのか、指をぱく!!!!とくわえてニンマリ。



それからというもの、遊んでいる途中、テレビを見ている途中、どんなときでも
「まさか、はなくそ食べたりしないよね?」と言うと、どや顔ではなくそほじる→ぱく!!!してくれます。
ここで私が「わー!!やめてやめて!!」と慌てる芸を加えてやるとさらにしつこく食べてくれます。
ときどき、最後に「おいちー!!」と言ってくれることも。



2歳でノリツッコミをマスターするなんて、うちの子は天才かもしれません。

↑ソファでかくれんぼ中に、たまらず自ら出てきてしまった天才。



★おならの責任転嫁(さらに的中)。



お風呂の中でりんりん丸がおならをしたので、「あれ?ぶりぶりしたのだあれ?」と聞くと、
一瞬だまりこみ、「・・・・・まま!!」。私が驚いて聞きかえすと、「うん、まま、ぶりぶりー!!!」と
私の股間を指差しながらうれしそうに答えてくれました。
それからというもの、自分がおならをするたびに「あ!!まま、ぶりぶりー!」と
大物政治家のような責任転嫁能力を2歳ながら発揮しています。

↑誰でも彼でも関係なく寝床に招き入れる、やはり大物。



★「が!!」ゲーム(・・・は?)。



お友達の名前を順番に言っていき、任意のタイミングで「が!!」と叫ぶというゲームを考えだした模様。
「●●くん、●●ちゃん、にん(りん)、、、、が!!!!」とひとりキャハキャハ言いながら遊んでいる様子をよく見ます。
「が!!!」が出ると、周りで聞いている大人はパニックに陥った芸をしなくてはなりませんので、
「うわーーー!!」とか「ぎゃーーー!!」とか叫ぶのですが、
このゲームは大人の宴会芸に通じるものがあると思います。
約20年後に使うであろう芸を2歳で編み出すなんて、すばらしい子どもだと思いませんか。

↑2日酔いから醒めたサラリーマンのようなすがすがしさ。



あの、柔らかいふにゃふにゃの赤ちゃんだったりんりん丸が、こんな下品なすてきな芸をするまでに成長したなんて。



もう少しまともな芸はないのでしょうか?
車の名前を100種類くらい言えるお友達とかいるんですけど。



絶望という言葉しか思い浮かびません。今後の成長も楽しみですね。

(完)っと。