Kijikko diary

上海在住。手芸と小沢健二を愛する、私のダイアリー。

過剰反応母

昨日のつづき。



昨日、幼稚園から帰った娘に、それとなく○○ちゃんのことを聞いてみた。
すると「今日もおしゃべりしてくれなかった。つまらない」と。
がーん。。。



その後、数時間して、お風呂のときに不意に娘がまた○○ちゃんの話を始めた。
○○ちゃんのこと、私の過剰反応かと思っていたけども、
娘だって実はけっこう気にしているんだなーと思い、なんとかせねばと思い立った。



お風呂後ソッコーでヤフーを開き、「幼稚園 仲間はずれ 対処法」などの
検索ワードでひっかかった記事を片っ端から読んでみた。



そこで紹介されていた対処法で、いいなと思ったもの↓。



★1 同調作戦
   子どもは幼稚園で一生懸命つらい環境に耐えた。
   だから、親がああしろこうしろとアドバイスしてはいけない。話に同調する。


★2 ヒアリング作戦
  「自分ならどうする?」と問いかけたりしながら、とことん話を聞く。


★3 味方作戦
  「ママはあなたの味方だよ!」と伝え、安心感を与える。


★4 笑い飛ばし作戦
  深刻にならないで、楽しい気持ちにさせる。



ふむふむ。。
ヒアリング開始。



私「ねえ、今日はどういうことがあったの?」
り「○○ちゃんが、りんりん丸のことだいっきらいになったから話してくれなかった」
私「そっか〜。それはいややなあ。(★1同調作戦を実践)りんりん丸はそんな時にどう言うの?」
り「何も言わない。こんな風に、怒ってる顔する」
としかめっ面を作ってみせる。



私「あ!でも!○○ちゃんは、もしかしたら大好きなお友達には大好きって言えなくて、
  間違えてだいっきらいって言ってしまうのかもよ?」
り「でも、××ちゃんや△△ちゃんには、そんなこと言わないよ」
私「そうか〜。でもさ、りんりん丸ならどうする?(★2ヒアリング作戦を実践)
  もし、他のお友達とケンカとかしたら、だいっきらい!って言うの?」
り「ううん、言わないよ」
私「・・・そうか、そうやんなあ〜。
  だいっきらいって言われたら悲しい気持ちになるもんなあ〜」
娘、にこにこしながら抱きついてくる。



やばい!
娘が神々しく見える。。
。。。



そして母は予想通り理性を忘れて脱線。。。(もちろん私だけ泣いてる)



私「よっしゃ!!次に何かあったら幼稚園に行くわ!!
  そんで○○ちゃんのことぶん殴ったる!!!○○ちゃんのボケナス!アホ!!
  うちのりんりん丸に意地悪言うな!!って!」(★3味方作戦に★4笑い飛ばし作戦のニュアンスをプラス)
り「(けらけら笑いながら)あかんよ〜〜。だって、痛いやん!笑」
私「・・・(号泣)!!!!!!!!!」



私「じゃあ、ママの作ったお人形を幼稚園に持って行って!
  その子が、りんりん丸のこと守ってくれるから!」(★3味方作戦を非常に幼稚な手法で実践)
り「泣く気持ちになったら、どうしたらいいの?」
私「(泣きたい気持ちになること、あるんや...とプチショックを受ける)
  お人形をぎゅって触ったら、お人形が守ってくれるからね」
り「わかったー。なあ、今度、○○ちゃんが幼稚園をお休みしてるときに、ママ幼稚園に来てよ」
私「なんで?」
り「仲良しのお友達がいっぱいいるからさ〜」



・・・よく分からんけど、
やっぱり○○ちゃんがいる教室の中では気まずさを感じているのかなあ?



なんか、、、
もう娘への愛が止まらないわ。
というわけで★3味方作戦をゴリゴリに実践したくなる。



私「あのさ、今度また何かあったらすぐ言うんやでっ!!!!!(しつこい・・・)」
り「うーん、でもさー、バッシーンって叩かなくてもいいんやで?
  りんりん丸は、きらいな子でも好きな子やから(翻訳=私のことを嫌いでも、私はその子が好き)。
  気にしなくていいんやからさ〜。
  悪い子でもいいんやから、叩かないでよ〜?気にしなくていいから〜」
・・・なだめようとしたはずが、逆に娘になだめられる。



とにかく、そんなこんなで今日1日も幕をとじたのでした。
こういうときにどうすれば良いかまったく分からないド素人母。。
ワハハと笑い飛ばすこともどーんと構えることも
理性的になだめてあげることもできず
頼るところは、「Yahoo!知恵袋」のみという。。。
話の途中にパソコンをチラチラ覗いて行動確認するもんやから、挙動不審きわまりないし。



それも、多数の人の知恵を一緒くたに実践したため一貫性まるでなし。
昨日からさかのぼれば、「何でも相談しろ」だの「人形を身代わりにしろ」だの
「好きになってもらえるように頑張れ」だの「心の中であざ笑っておやり」だの
いろいろ言ってしまった気がするし。。



こんなことではいけない。
娘がもう少し大きければ、「ママって多重人格?それか情緒不安定?」と思ってしまうだろう。
いや、今でさえ「何か頼りないな〜この人」と思われている可能性が否定できない。。



こんなときに私ができることといえば、
Yahoo!知恵袋」をお気に入りに入れることくらいである。。。