Kijikko diary

上海在住。手芸と小沢健二を愛する、私のダイアリー。

分からない必要


りんりん丸は、
「ごんべさんの赤ちゃんが風邪引いた♪」の歌の
最後の部分をずっと勘違いしていて
「そこーで あわてて ひっくりかえしたー♪」
と歌っていた。



それがかわいかったのだが、
最近しまじろうのDVDを見て、それが「嫉妬した♪」と「じっとした♪」
に変わったけども、そのあとすぐに「しっぷした♪」に
正しく直されてしまって、本当に悲しい。
「ひっくりかえし時代の終焉」とでも呼ぼうか。



そんなよく分からない間違いが他にもたくさんあるが、私が一番不思議でならないのは、
ときどき唐突に言い放たれる「分からない必要だから」という言葉である。



どのように唐突に登場するかというと、たとえば一人遊びをしているときなどに
「そうだね、いこうか、わかったわかった、じゃあ、あとでいくね、ばいばーい、分からない必要だから、そうだね、そうだね」
というように、いきなり入ってくるのだ。謎すぎる。



今日は、その変化形が登場したのでさらに驚いた。
一人で絵本を読んでいるりんりん丸が、「わあ!分からない必要が飛んだ!!」と言っていたのである。
ますます謎が深まる。「分からない必要」。固有名詞なのかお前は。



それはひとまず置いておいて、
りんりん丸の幼稚園は、中国ローカル系のインターなのだが、けっこう教育内容がシビアである。



りんりん丸が帰宅して、「今日はこんなことができて、ほめてもらってお菓子をもらったよ!」と言うので、
「おお!良かったやん!」と普通に返していたが、その後、
「××ちゃんはできなかったから、お菓子をもらえなかったんだよ」と言うのである。



えっ。
3歳児に対して、シビアすぎるよな…?



たまに、こういう一瞬驚くようなことを報告してくるのだ。



受験戦争やら何やらかんやらと、中国の競争社会は厳しいから、幼稚園も厳しいのか?
とにかく、うまくやっていってくれと願うしかない。
自分が××ちゃんのママだったら、ちょっとイヤだなあ。。