ごめんくさい
私がご飯にラー油をかけて食べているのを見た隣の家の子が
「うちのママもよくこれ食べてる!」と一言。
ママ=四川省出身。
やはり。
辛いもの好きは中国人も日本人もやること同じ。
世界中の辛党と、ラー油ご飯でつながっている感動。
世界辛いもの好き同盟の結束の強さを思い知った一言でした。
どんだけ貧しい食生活やねん、てか、それを近隣の方に見せるって
どんな生活しとんねん、っていうご質問には答えかねますので
よろしくお願いしますってことで、さっさと次の話題にいきましょうかね。。
世界中のどこにいても自分のルーツを忘れずにたくましく育ってほしい。
そんな両親の思いを知ってか知らずか、娘は大阪のおばちゃんのように
すくすくと育ちつつあります。
最近のマイブームは、なんといっても、よしもと新喜劇!!
ある日、日本人だらけの北京のラーメン屋にて。
「ウエットティッシュあるで!ウエッ、ウエッ!!!」(←ゲ●を吐くまね)
「イヤホンって知ってる?・・いやな本!」
などと、おかしなことを言い出すではありませんか。
周りの人の視線も気になりますし、
「こらっ!!!!やめなさい!!」と一応たしなめはしたのですが、
心の中では「また変なこと言うてるやん〜〜w!!」とニヤニヤしてしまう私。
家に帰ってから、「さっき言ってたこと、どこで覚えたん?」と聞いたところ、
耳元に手を当てて、こっそり教えてくれました。
「よ・し・も・と・し・ん・き・げ・き〜〜♪」
たまに、お昼によしもとを見たりしてたのが功を奏したのか、
バッチリ4歳児のハートをつかんでます、よしもと新喜劇。
そして4歳児、なぜ「こっそり」教える必要があるのかは不明ですが、
好きになってはいけないものを大好きになってしまったような、
そんな特別な感情を、新喜劇に抱いてしまったようです。
そしてまたある日。
「ママー!テレビみたいねん!!見せて!!」と娘。
うちのテレビは1週間分クラウド録画されているので、番組表でチャンネルと放送時間を選択して
過去のデータを引っ張り出す必要があり、けっこうめんどくさいのですが。
「どのチャンネル?何が見たいん?」と聞くと、娘はしっかりと、とあるチャンネル・曜日を指定。
その中から、まだ、読める字も多くないくせに、
一生懸命「よしもと」の4文字を探し出し、みごと新喜劇にありつけました。おそるべき執着心。。
次回の一時帰国では、グランド花月に行くことを約束させられました。
どて〜〜〜っ。
さて、カメラは9ヶ月に突入。
相変わらず紙やシールを食べてます。
最近は、レッサーパンダのふうたくんのように、10秒くらい立ってます。