Kijikko diary

上海在住。手芸と小沢健二を愛する、私のダイアリー。

内モンゴル旅行

1泊2日で内モンゴルに行ってきました。
北京時代のお友達、2家族といっしょに・・・というか、
彼らのツアーに便乗させてもらった感じ。



まずは上海・虹橋を6:40に予定通り出発し、
フフホト(呼和浩特)空港で
北京から来る友達と待ち合わせ。
所要時間は2時間ちょっと。




市内で食事を済ませ、貸切バスでオルドス(鄂爾多斯)というところにある砂漠へ。
2時間かかりましたが、子供たちはとっても楽しそうで・・・
お母さんごっこをしたり、ゲームしたり。遠足みたいでした。



砂漠の中に遊園地?があって(名前は「响沙湾」)、そこでラクダに乗ったり
車で砂の山を上ったり急降下したりしてキャーキャー楽しみました。


観光客のキャラバン。


行った時間が遅くて、それが逆によかった。
というのも、人が少なく、日も陰ってて涼しくて、夕日を見ることもでき、
なんともロマンチックでした。


ラクダのコブに触ってみる。




砂の一粒一粒が、細かくてきれい。必死にペットボトルに詰める娘。



ホテルは「錦園」というところ。すごくきれいで広くて、大満足。
ご飯もまあまあおいしかった。



翌日は朝8時に出発。4時間ほどかけて、希拉穆仁(シラムレン)草原へ・・・
このバスの中でも子供たちハイテンション。
大人は前日のアクティビティ(&長時間の移動でお尻が痛い)で疲れ気味でしたが、、、
子供パワーすごい。



1家族につき2頭の馬を借り、全員で1台の馬車をシェア。
2つのポイントをめぐるコースで380元/人(1歳は免除してもらえました)。
ヘルメットのレンタル料を含めて、1家族1170元!たかっ!!と思いましたが・・・
自然保護とかにもお金がかかってるんだろうな、と考え涙をのむ。



草原では馬に乗り、30分くらい?かけて休憩ポイントへ。
私はカメラと馬車に乗りましたが、めちゃくちゃ揺れるので
吹っ飛ばされないように踏ん張るのが大変なくらい。


中国では見た事がないような、きれいな高原の野草と花。



夫たちと子供たちは上手に馬に乗ってて、それを見るのが楽しかった。
休憩ポイントでバター茶とヤギミルクを使ったお菓子を食べて、
子どもと夫はバギーに乗って(100元)遊んでました。


お菓子。


戻りは、母たちが馬に乗ります。先導のお兄さん「フライトに間に合いたいなら、急げ!」と、
馬たちをめっちゃ走らせてくれたのは良かったが、なんせ揺れに揺れて私の内臓が飛び出てきそう。
振動でお尻がさらに痛い。いきって短パンを履いていたため馬体と足が擦れてめちゃ痛い
(ジョッキーブーツの意味を知る&競馬のジョッキーの偉大さを知る)。
「フライトに遅れてもいい」と心底思いました。
※詳しくは書けませんが、次の日わたしのお尻に異常がみられました。



そして無事フライトにも間に合い、11時ごろ上海の自宅へ到着。



途中、夫が不機嫌だったり連絡不通になったり自分だけ別行動をとろうとしたりで、
他の家族の手前かなり気まずい想いをしましたが(いつものこと)、
最終的に「自然好き」「馬好き」の夫が少し楽しそうにしていたのがよかった。


お兄さんに守られながら馬に乗る娘。


これからもがんばって夫をてなづけていこうと思います。



あと、現地のガイドの態度がめちゃ悪くて、
全員で悪口を言ったり悪態ついたりしたのも良い思い出でした。